いい人とは④

いい加減いい人の考察はやめたい。でもこのままだと今までこれだけ多くの人にfrequently useされてきた「いい人」という言葉が浮かばれないじゃない。なので自分にとっていい人とは誰なのだろう、何なのだろうということを考えてみた。

 

うーむ難しいね。あくまで他人である自分のことを、自分ごととして考えてくれる人、なのかなあ。つまり普遍的な意味での、広義の意味での愛を持ってくれる人、じゃないかなあと思う。わかりません、1ヶ月後には全然変わってるかも。

 

愛って大事だよね。恋愛についてはもう字の中に入っちゃってますけど、友人関係も仕事も学問も、結局は愛なんじゃないかと思う、最近。深いよね愛。

 

いい人とは②で登場した彼は、うまい具合に友達付き合いしている人だった。周りの人に対する評価が自分の中で確立していて、自身の貴重な時間を割いて対応する価値がある人とそうでない人、明確に線引きをしていたと思う。いろんな意味でとてもしっかりしている。彼は誰よりも、自分に対する愛が強いのかもしれない。たしかに、結局最後に頼りになるのは自分しかいないよね。

 

だから彼の生き方は結構カッコいいんじゃないかと思っていた。誰か傷つけてないか、誰かに悪く思われていないかすぐ考えてしまう自分とは真逆の生き方をしていて、もうここまで育っちゃったからにはどうにも真似できない。いいとか悪いとか置いといて、単純に自分にはできないことという意味で憧れちゃいます。

 

逆にいい人とは③で登場した彼女は、極限まで他人に優しい人間なのだと思う。嫌なことを言われても、どれだけムカついても、「まあいい人なんだよね」と、少なくとも口に出せるその愛。どうしたって悪いやつだと言えない、その優しさに心打たれてます。別に「あいつ最悪!本当に悪くて嫌なやつ!あんな言い方して!」と言うことだって出来なくはないのだ。実際そういう言い方をする人もいると思う。でも彼女は違う。少なくとも、口では、いい人なんだよねと言うことができる。その目的はなんだったとしても、優しい人であることに変わりはないと思う。。。思いたい。

 

ということで「いい人」にまつわる考察をほっぽり出して、「愛」というワードの難しさを新たに発見してしまいました。もうわかんないよ〜